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正直、考えたことを全て打ち出してくれるドラ○もん的な道具があったら本当に嬉しいんですが…w
しかしどうも 昼下がり・ソファ・眼鏡がムラムラ・猫さん食われる・家族がドアの前でまっかっか ていうシチュが好きらしくてそんなんばっかになってしまうという悲しいワンパターン。
それ以外だとどうしてもエロになるのかな…
とかなんとかいいながらソファでもエロに………
なりそうなところをとりあえずえろになるとのびてうつのがめんど…こんなところにえろいSS貼っちゃ駄目な気がするので寸止めな短い妄想をひとつ
なんかゲロ甘です。
やらしいことはしてないですがそんな匂いはします。
「貴様は、凶華様を見てむらむらとかしないのか?」
昼下がり、ずずずとお茶をすすりながら凶華が呟いた。
毎度のことではあるが、凶華が意味不明な言葉を呟くたび凰火は目を丸くする。
「だから昼間からお酒は飲まないで下さいとあれほど」
「これは緑茶だろうが!しかも貴様が淹れたのだろう!」
「あぁ、そうでしたね。ではあなたが勝手に焼酎割りにしたのですか」
「凶華様は酔っ払いではない!」
「あなたがそういうこと言い出すのもしたがるのも酔っ払っている時だけじゃないですか」
あぁ、頭が年中沸いてるから言い出すのはいつものことでしたか、と呟いた口にガボッと湯のみが押し込まれる。
「凶華、歯が折れます」
ギロリと凶華を睨むが気にもせず自分のお茶をすする。
凰火はため息をつき、湯飲みをコトンとテーブルに置いた。
「あなたのような幼児体型で傲慢で不遜で自分勝手で我侭なネコミミ女に世界中で一体誰がムラムラするというのです?」
「知らなかった凰火よ、貴様はそんなにもこの世と決別したかったのだな。どんな風に死にたい?せめて選ばせてやるから」
光を失った仄暗い瞳が凰火を捉えようとしたその時、殺意の篭った凶華の拳を凰火がきゅっと握った。
「おそらく、僕くらいですね」
「へ?」
一瞬、凰火が何を言ったのか理解できない凶華が固まる隙に、拳をやんわり解き指を絡ませる。
「はじめてあなたに触れるまでは、小学生くらいにしか見えませんでしたから何とも思わなかったのですが」
凶華が機嫌を悪くする前に、ぴくぴく動くネコミミを捕らえて囁く。
「一度あなたの身体を味わってしまったら、する時もありますよ。ムラムラ」
「…………ッ!」
俯いたまま言葉を失う凶華を見て、凰火は満足そうに微笑んだ。
「貴様、日の高いうちからよくもまぁ恥ずかしいことをべらべらと喋るものだこの羞恥眼鏡」
「あなたが聞いてきたのでしょう?」
ほら、顔を上げなさいと凶華の頬を包み込みくいっと上向かせる。
案の定真っ赤に熟れた凶華の顔は瞳も潤んで上目遣い。
「意地悪……」
「意地悪はあなたでしょうに……、ムラムラ、しますよとても」
「へ?いや、ちょ…っ、こらこらだから日が高いと……!」
難解な作りの服を慣れた手つきではがそうと動く手を、凶華は慌てて静止する。
「子どもたち誰もいないじゃないですか」
「そういう問題では……っ!」
狭いソファをじりじり下がっていくが、狭いゆえ直ぐに壁にぶつかり夫に捕らえられる。
ちゅ、っと触れるだけのキスにぎゅっと目を瞑り耐えるが開いた瞬間視界に飛び込むのは、そういう時の、男らしい夫の顔。
恥ずかしくて、胸がきゅうっと締め付けられて、視線を逸らすがそれを許さない夫が再び頬を包み強引に視線を合わせてくる。
「それに、日が高いと明るくて凶華を思う存分隅々まで見ることができますからね」
「こっ、こっ……この……!鬼畜眼鏡………!!」
お茶菓子にしては美味しすぎるおやつを凰火がいただいてしまった3時が終わる頃にこどもたちが帰ってきて、やけにぐったりした母親を目にすることになる。
そんな乱崎家の日常。
いいから原作の眼鏡くんは奥さんにムラムラするといいよ!